解説
直帰率は、サイトに入ってきた訪問のうち、最初のページだけを見て離れた訪問の割合です。ヘルプセンターでは、記事が次の行動につながっているかを見る指標として使われます。ただし、直帰率の定義は計測ツールによって異なります。
算出方法
従来の定義では、1ページだけで終わったセッションを直帰として数えます。ページごとの直帰率は、次の式で求めます。
直帰率(%)= 直帰したセッション数 ÷ そのページから始まったセッション数 × 100
一方で、Googleアナリティクス4(GA4)は、直帰率を「エンゲージメントのなかったセッションの割合」と定義しています。GA4では、次のいずれかを満たすセッションを、エンゲージメントのあったセッションとして扱います。
- 一定の時間(初期設定では10秒)を超えて続いた
- キーイベント(重要な行動として設定したイベント)が発生した
- 2ページ以上を表示した
そのため、GA4では、1ページだけの訪問でも、設定した時間を超えて読まれていれば直帰に数えません。なお、従来の定義を使っていたUniversal Analyticsの標準プロパティは、2023年7月1日にデータの処理を停止しています。
実務での使われ方
直帰率は、記事ごとに記事PVや記事評価と並べて見ます。たとえば、直帰率が高く、記事評価も低い記事は、検索で来た利用者の疑問に答えられていない可能性があります。
注意点
FAQ記事では、直帰率が高いことが悪いとは限りません。利用者が1ページで答えを見つけ、そのまま離れた場合も直帰に数えられるためです。したがって、直帰率だけで記事の良し悪しを判断せず、直後の問い合わせの有無や記事評価とあわせて解釈します。
該当する用語がありません